月組「I AM FROM AUSTRIA」観劇感想

宝塚

こんにちは,ゆうです。

ようやく月組の大劇場公演を見ることができましたー‼︎

ざっくりあらすじ

この公演に限って言えば比較的チケットも取りやすく,最近のチケ難の状況からすると,一般ファンに優しい公演だったと思います。
歌もいっぱいのミュージカル!そしてフィナーレも宝塚らしく素敵でした〜

公演解説引用しますね。

「エリザベート」、「モーツァルト!」など数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、2017年9月にオーストリアそのものを題材として制作したミュージカル「I AM FROM AUSTRIA」。オーストリアの国民的シンガーソングライターであるラインハルト・フェンドリッヒが綴った名曲の数々と、「故郷」や「家族」をテーマとしながら、コメディー要素を散りばめつつ、華やかなレビュー満載の舞台は、オーストリア中に旋風を巻き起こし、2019年6月まで異例のロングランを果たした話題作です。
折しも日本とオーストリアが国交を樹立して150周年となる記念の年に、105周年を迎えた宝塚歌劇の「我が心の故郷」という郷愁とも重なるこの作品を、珠城りょう、美園さくらを中心とした月組により、日本初演致します。
舞台はウィーンにある老舗ホテル・エードラー。跡継ぎであるジョージは、伝統を重んじる両親に対し若者らしい革新的な改革を掲げ、悲願である“五つ星”獲得を目指し積極的に経営に参加していた。そこへ、オペラ座舞踏会に出席する為に久々に帰国したオーストリア出身の人気ハリウッド女優エマ・カーターがお忍びでやってくる。しかし従業員の一人が彼女の来訪をツイートした為、マスコミが押し寄せホテルは大混乱に陥ってしまう。ホテル側の不手際を詫びに、ジョージがエマの部屋へ訪ねると、ふとしたことから二人は意気投合するが……。
ホテルの御曹司として自らのなすべき事を模索するジョージ、世界的なスターでありながら自らを失うエマ、各々は惹かれあい、オーストリアの美しい街並みや自然の中で、自分の居場所を見つけていく。
オーストリアの第二の国歌とも称される主題歌「I AM FROM AUSTRIA」をはじめ、珠玉のナンバーに乗せて描かれる、心温まる舞台にご期待ください。

宝塚歌劇団ホームページより〜https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2019/iamfromaustria/index.html

感想のようなもの

宝塚版「I AM FROM AUSTRIA」なのでウィーンのものと違って,男役が主役!
つまり珠城りょう主演の舞台になっています。

珠城りょうは本作品のような青年役は確かに素敵でした。
でも海外ミュージカル…はちょっと違うような…
エマとジョージがすれ違ってしまう山小屋の朝のシーンとか。。
泣けそうで泣けない
私が見た日は珠城さんの喉の調子も良くないのか,ちょっと残念な歌唱シーンが目立ちました。
でもお芝居は素敵で,真面目な好青年という感じが,真面目に演じる珠城りょうにぴったりだと思いました〜

美園さくらちゃんはこの作品では歌いまくりでしたね〜
もともとエマ・カーターが主役だと思うのでいっぱい歌う場面が
さくらちゃんに用意されてたのはとってもよかったです
歌姫なので,聴かせてくれました!!
あと,ラストのピンクのドレスかわいすぎ〜
ブロンドも似合いすぎ〜
ブロンドの歌可愛かった!!

何と言ってもこの作品,一番素敵だったのはフィナーレのような気がします。
れいこちゃん,ありちゃんとかもうね全力で歌っててほんとかっこいい!!
フィナーレのキラキラ感は本当に宝塚見に来た〜って感じでした。

そう思うとこの作品は,さくらちゃんも地声歌唱も多く,
宝塚らしい作品ではないのかな
海外ミュージカルだし。。笑
フィナーレでようやく宝塚!!って感じられます笑

でも,この強い引っ張っていくタイプの女性と爽やか青年っていうのが
今の月組に合っているのかな〜と思ってしまいました。

ちゃぴと組んでる時もそうだったけど笑

前回お披露目の宮本武蔵は,武蔵演じる珠城りょうをひたすら追いかけるお通美園さくらという役作りに見えました。
本来の宝塚の娘役らしい役かもしれないけど,私は今回の意思のある娘役像もいいなって思います。
珠城りょうが,いい意味で振り回されてたり,おおらかに見守っていたり,というのがぴったり!

私の次の観劇予定は星組モーツァルト💖
また,感想アップしますね〜

宝塚
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